「レシピがいらないアフロえみ子の四季の食卓」を読んだ感想

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レシピがいらないアフロえみ子の四季の食卓本の紹介
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「レシピがいらないアフロえみ子の四季の食卓」を読もうと思ったきっかけは

前に読んだ「魂の退職」が面白かったからです。

 

「魂の退職」は稲垣さんが50歳で朝日新聞を退職した時のことを書いた本です。

独身・子供なし・無職で生きていけるのか?

面白くてあっというまに読み切ってしまいました。

テレビやラジオで紹介されていたので読んだ方もいると思います。

 

この本を書いた人は?

1965年、愛知県生まれ。一橋大学社会学部卒。朝日新聞社入社。

大阪本社社会部、週刊朝日編集部などを経て論説委員、編集委員をつとめ、

2016年1月退社。冷蔵庫なし、ガス契約なしの節エネ生活を送る。

本文より

 

稲垣さんは福島の原発事故をきっかけに節エネ生活を始めます。

原発がなくても暮らしていくにはどうしたら良いか?

電気を最小限しか使わないことです。

 

最小限の電気でも生活できることを証明するためには、

冷蔵庫も洗濯機も使わず照明もほとんどつけません。

電気代も最小限でガスも使わない暮らしです。

月の電気代が160円だそうです。

 

冷蔵庫のない暮らしはどのようなものでしょう?

冷たい飲み物も買ってきたときしか飲めません。

生の物はとっておけないのですぐに食べないと悪くなります。

稲垣さんは、干したり漬けたりするそうです。

本のなかにはその料理の仕方が紹介されています。

まるで江戸時代の暮らしのようです。

 

ガスを契約していないのでカセットコンロで調理をするそうです。

最小限のもので暮らすミニマリストに通じるものがあると思います。

 

帯についているコピーには「もうレシピ本はいらない人生を救う最強の食卓」と書いてあります。

この本は料理の本というよりも稲垣さんのライフスタイルについてのエッセイですね。

3時間でさくっと読めました。

 

「季節の食材を使えば一汁一菜でも、バリエーションは無限!」

 

考え方のヒントになることが紹介されていました。

毎日美味しいものを食べると飽きてしまう話です。

バブル世代の稲垣さんは美味しいものをたくさん食べてきたそうです。

しかし美味しい高級なすしも毎日だと飽きてしまいます。

たまにしか食べられないから良いのです。

 

毎日食べても飽きないものは何でしょうか?

ご飯とみそ汁と漬物です。

確かにご飯が飽きる人はあまり聞いたことがありません。

みそ汁も飽きることはありませんね。

それにおかず1品を加えたシンプルな食事です。

品数が少ないので作るのにも時間がかかりません。

10分あればできてしまいます。

稲垣さんの食事は1食200円以内ででき、

食費は月に1万5千円もあれば良いそうです。

この考え方をまねしてみてはいかがでしょうか?

 

まねしたいと思った料理

稲垣さんのお母さんが作ってくれた栗ご飯の話です。

 

栗は固い外皮をむいら次は渋皮をむきます。

これはかなり面倒な仕事です。

 

そこでレシピサイトで調べると、渋皮をむかずに作る方法を見つけたそうです。

そういえば昔から栗の渋皮煮ってありますよね。

やってみたら意外と簡単にできたそうです。

固定観念にとらわれないことですね。

 

この本がおすすめな人は?

稲垣さんのようにシンプルな暮らしにあこがれる人です。

そっくり真似することは難しいかもしれません。

それでも季節の食材を取り入れる事はできると思います。

疑似体験をするように読んでみるのも良いのでは。

固定観念にとらわれないことが大切ですね。

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

他のページにも野菜や果物のお役立ち情報を紹介しています。

参考にして頂けたら嬉しいです。

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