ほくほくとした食感と甘さで女性に大人気!
今回は野菜売り場からさつま芋の意外と知られてないお得な情報を紹介します。
美味しいさつまいもの選び方は?
- ころっとして全体に丸みがある。
- 皮にツヤがあってなめらか。
- ひげ根の間隔が均等。
- 切り口に蜜が出ている。
- 小ぶりのほうが甘い。
ひげ根の間隔が均等になっているさつま芋は順調に育った証拠です。
成長の年輪のようなものですね。
間隔があいているさつま芋は、育ちが悪かったり、途中で肥料をやって急に成長したからです。
さつま芋は小ぶりのほうが甘いので家庭でふかし芋や焼き芋にするときにおすすめ!
昔、ストーブにのせてあぶって食べたのがおいしかったことを思い出します。
焼き芋にするときは大きさにもよりますが、パンを焼くオーブントースターで30分から40分で焼けます。
途中でひっくり返したり、竹串で様子をみてくださいね。
小さめのさつま芋は火が通りやすいのも良いですね。
大き目のさつま芋は天ぷらや料理におすすめです。
さつま芋の芽が出てきたけど大丈夫?
じゃが芋は芽がでると食中毒になるソラニンが出来て食べられないけど、さつま芋の芽には毒はないので芽をとったら食べられます。
中の栄養を取って育つので芽が出てきたら
すぐにとったほうが良いとも思います。
買ったときは何ともなかったのに一日おいただけで悪くなったけど、どうして?
さつま芋は寒さに弱いので低温障害にあうと見た目は変わらないのに時間がたつと腐ってしまうことがあります。
低温障害は畑から収穫した後に低温を経験してしまったときにおこります。
お店でも入荷したときはなんともなくて、次の日には全滅ってことがあります。
買った次の日なら交換してくれる場合もあるので連絡してみてもよいと思います。
スーパーの焼き芋がおいしい訳
さつま芋は50°〜70°でじっくり時間をかけて加熱すると、中のでんぷんがβアミラーゼと言う酵素の働きで麦芽糖に変わり甘くなります。
スーパーにある業務用の焼き芋機はセラミックヒーターなので、温度と時間を管理しているからおいしく焼けます。
さつま芋の食物繊維を2倍にする方法
さつま芋は食物繊維が多い野菜ですが、料理の仕方で食物繊維を2倍に増やす事ができます。
さつま芋は蒸気で加熱すると、酵素の働きでなかの、でんぷんが食物繊維と同じ働きをする成分に変わるからです。
電子レンジで加熱した時の2倍になるので驚きです。
甘さも電子レンジより長く時間をかけて加熱するので多くなります。
ふかし芋を作る時のポイント
鍋の中の蒸気がしっかり立ってから、さつま芋を入れてください。
さつま芋を入れるときは蒸気が熱いので気をつけます。
水蒸気が弱いと中までよく蒸されないので、たっぷりの蒸気で熱を逃がさないように加熱してください。
竹串をさして中まで火が通ったら完成です。
胸焼けを防ぐにはどうしたら良いの?
さつま芋を食べると胸焼けをする人がいますが、そんなときは牛乳と一緒に食べると胸焼けの予防になります。
牛乳が胃酸の出すぎを抑えて、胸焼けを防ぎます。またマーガリンをつけて食べるのもおすすめです。
皮と一緒に食べると胸焼けにならないといわれてますが、むいて食べたほうがおいしいですよね。
【まとめ】
- おいしいさつま芋を見分けるには、根っこの間隔をチェック!
間が均等なほうが順調に育った証拠でおいしい。
- スーパーのさつま芋は低温でじっくり加熱するマシーンの力でおいしくできる。
お値段も手ごろなのでおすすめ!
- さつま芋は蒸気で加熱すると、食物繊維が2倍以上に増えるので、レンジでチンするより、ふかし芋にしたほうが断然お得!
- 牛乳と食べると胸焼け防止になります。
またマーガリンを塗るのもおすすめ。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
他のページにも野菜や果物のお役立ち情報を紹介しています。
参考にして頂けたら嬉しいです。
PS
千切りにしたさつまと芋を、ホットケーキミックスに入れて天ぷらにするとメチャおいしいですよ、お試しあれ。
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