大根おろしが辛いは先の部分を使ったからです。
大根は部分によって味が違います。
先の部分が一番辛いからです。
そのワケはイソチオシアネートという辛み成分が多く入っているからです。
そばの薬味などにはこの部分を使って大根おろしにすると良いですね。
辛いのが苦手な方は葉の近くの部分を使って作るのがおすすめです。
水分が豊富でお美味しい大根おろしができます。
どうして先の部分が辛いの?
大根は土の中で成長します。
生長点はどうしても他の部分より弱くなります。
大根のなかでは一番新しい細胞だからです。
そのままだと土の中の虫に食べられてしまいます。
それでは成長できません。
だから先の部分に辛み成分を集めて防衛しています。
そばの薬味など辛い大根おろしが食べたいときは、
先の部分を使うと良いでしょう。
薬味ように「辛み大根」という品種もあります。
辛みを少なくするには?
- 酢を加える。
味が変わらない程度に少量加えます。
辛み成分のイソチオシアネートと化学反応をして和らぎます。
- 砂糖を加える。
- 時間をおく。
大根おろしが辛いのはすって8分くらいまでです。
20分たつと辛みが減って甘くなります。
1時間おくとほとんど味がしなくなります。
(しかし時間がたつとビタミンも減ってしまいます。)
おいしい大根おろしを作るには?
- 大根の葉の近くの部分を使います。
- 手で持ちやすい大きさに切ります。
- 皮をむいて縦に半分に切ります。
そのままの太さだと持ちにくいからです。
- おろし金に直角にあてて上下に動かします。
丸くおろすと水分が多く出てしまうからです。
大根おろしを保存するには?
大根おろしをたくさん作った時は冷凍保存ができます。
軽く水気を切ってフリーザバッグに入れて冷凍庫に保存します。
使うときは自然解凍してください。
保存の目安は1か月です。
大根おろしのすすめの食べ方は?
- 私は朝食の時に納豆に入れて食べています。
納豆だけだと粘りが多いので大根おろしをいれます。
程よい食感になって美味しいですよ。
- しゃぶしゃぶを食べるときにも大根おろしを使います。
ポン酢と一緒にたべると美味しいですね。
肉をたくさん食べられるのが良いです。
大根に含まれるアミラーゼという消化酵素の働きです。
アミラーゼは胃もたれや胸やけを防いでくれます。
- 焼肉のときにも大根おろしが合います。
私は醤油と黒コショウを入れて食べるのが好きです。
- そばの薬味にも大根おろしを入れます。
お店でそばを注文するとワサビと大根おろしがついてきますね。
家でそばを食べる時も大根おろしがあると嬉しいですね。
【まとめ】
- 大根おろしが辛いのは先の部分を使ったため。
- 辛いのが苦手な方は葉の近くの部分を使うと良い。
- 辛みをなくすには酢を足すか時間をおく。
20分置くと辛みが減って甘くなる。
- 大根おろしは軽く水分をとって冷凍保存ができる。
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