キャベツは生でも炒めても美味しいですね。
メニューが豊富なので常備したい野菜です。
買い物をするときには値段が気になりますね。
スーパーのチラシにもよく載ります。
キャベツの値段が高くなると困ります。
意外なんですが値段が安い時は新鮮でものも良いです。
反対に値段が高い時に限って悪かったりします。
そんなキャベツを見分けるポイントを紹介します。
キャベツは横を見るのがポイント
意外ですが、キャベツは横から傷むことがあります。
その訳は箱に詰める方法にあります。
キャベツは1箱に8個ずつ詰められて入荷します。
横にして4個ずつ2列に詰められてきます。
その訳はキャベツの大きさや形が微妙に違うので、
上向きに8個並べるとうまく入らないので横を下にします。
横にされると下になったところに重さがかかります。
運ばれる途中で押されて傷みやすくなります。
野菜は畑に生えていた時と同じようにすると長持ちします。
横にするとストレスで呼吸が増えて傷みやすくなります。
特に傷みやすいのが春キャベツです。
やわらかくて生で食べと美味しいですね。
巻きが少なく水分がたっぷりです。
だから蒸れてとろけたり、押されて傷みやすいのです。
横を良く見てから買いましょう。
おいしいキャベツの見分け方
- 持ってみて大きさのわりに重い。
- 外皮が濃い緑色でツヤがある。
- 巻きがしっかりしている。
- 芯の切り口が500円玉より小さい。
- カットキャベツは芯の高さが2/3以下。
キャベツは収穫した後も成長します。
子孫を残すために花を咲かせようとするからです。
芯の先がキャベツの生長点です。
ここが高いと栄養が少なくっている証拠です。
美味しくないので避けましょう。
切り口が大きいのも同じですね。
春キャベツの見分け方
- 巻きがふんわりしている。
- 大きさの割に軽い。
- 外皮が2枚付いている。
春キャベツはやわらかく傷みやすいので、
外皮を2枚つけて出荷します。
固い外皮で守るためです。
普通は外皮を取ってから売り場に並べます。
新鮮なキャベツの場合は外皮をとらずにそのまま並べます。
外皮がついていたら新鮮な証拠です。
- 上をおしてずれる感じがない。
春キャベツは水分が多いのでトロケが出やすいです。
中から傷んでるときもあります。
触ってみて確かめましょう。
キャベツを長持ちさせるには?
- 芯を包丁でくりぬきます。
- 湿らしたキッチンペーパーを入れます。
スーパーの買い物袋に入れて野菜室に保存します。
キャベツは生長点の芯をとると呼吸が止まり長持ちします。
保存の目安は2週間です。
カット売りのキャベツは栄養が少ない?
キャベツは切られると呼吸の量が2倍~5倍になります。
呼吸によって栄養を消費してしまいます。
カットのキャベツは早めに食べるのがおすすめです。
【まとめ】
- キャベツは横が傷みやすいのでよく見て選ぶ。
- 春キャベツは水分が多いので傷みやすい。
- 外皮がついている春キャベツは新鮮。
- 芯を取って湿らしたキッチンペーパーを入れると長持ちする。
- カット売りのキャベツは早めに食べたほうが良い。
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