毎日の仕事でお疲れのお父さんや、勉強や部活をがんばっているお子さんの
スタミナアップにおすすめなのがアスパラガスです。
栄養ドリンクの中にも入っていて有名なアスパラギン酸がたっぷりです。
今回はそんなアスパラガスの選び方とお役立ち情報を紹介します。
美味しいアスパラガスを選ぶには?
- 切り口が丸く新鮮。
切り口が丸くなく変形しているアスパラガスは、成長するときに水分が足りなかったからです。
- 触った感じがしっとりとしていて、固すぎない。
アスパラガスは成長が早いほど味がよくなりますが、鮮度が落ちるのも早いのです。
美味しさは鮮度で決まります。
茎をにぎってみて確かめましょう。
- 緑色が濃くツヤとハリがある。
- 穂先がしまっている。
- 茎が太くてまっすぐ伸びている。
アスパラガスは太いほどおいしいので値段も高くなります。
こんなアスパラガスは買ってはいけない!
- 穂先がしなびれている。
筆の先のように柔らかくなっていたら水分が減って、鮮度が落ちた証拠です。
美味しくないので避けましょう。
- 茎の下の部分に縦のしわがある。
古くなって水分が減ったアスパラガスは、この部分からしわができます。
- 長さが26センチより短い。
国産アスパラガスの規格は、高さが26cmの産地が多いです。
26cmセンチよりも短いアスパラガスは茎を切りなおして、水を吸わせたものかもしれません。
スーパーで売っている商品で近いのは、500㎖入りのペットボトルが高さ27cmです。
比べてみると良くわかります。
アスパラガスを茹でるときのポイントは?
アスパラガスを切ってしまってから、茹でると、栄養が溶け出てしまいます。
1本のまま茎の方から入れてから、穂先を後にすると大丈夫です。
茹で時間の目安は約2分です。
私のおすすめは、茹でたアスパラガスにブラックペッパーと醤油をかけて食べることです。
油を使わないのでとってもヘルシーです。
お試しあれ。
アスパラガスの栄養はちょっとスゴイ!
アスパラギン酸の働きの疲労回復作用は有名ですね。
さらにアスパラギン酸には、利尿作用でむくみを解消して新陳代謝を促進してくれる働きがあります。
また体の水分のバランスを整える働きもあります。
アスパラギン酸は熱に弱いので、調理するときは短時間で加熱するのがポイントです。
アスパラガスの中に含まれるルチンは血管を丈夫にしてくれます。
ルチンとビタミンCが多く入っているものを、一緒に食べるとその吸収率がアップします。
またアスパラガスは、食物繊維もたっぷりなので便秘の方にもおすすめです。
アスパラガスの保存のポイントは?
アスパラガスは呼吸作用が多いので水分が抜けないように、ビニール袋に入れてゴムで止めます。
横にして入れると起き上がろうとしてエネルギーを使うので、栄養が減ってしまいます。
牛乳パックに入れて野菜室に保存するのがおすすめです。
保存の目安は2~3日なので早めに食べましょう。
冷凍保存するには?
冷凍保存するときは固めに茹でて冷まします。
使いやすい大きさに切って、フリーザーバッグに入れて冷凍庫に保存します。
使うときは解凍しなくても、そのまま炒め物に使えます。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
他のページにも野菜や果物のお役立ち情報を紹介しています。
参考にして頂ければ嬉しいです。
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