スーパーに買い物に行くと日付を見ながら一番新しいものを選んで買い物をしている人がいます。
賞味期限の短い豆腐や牛乳などの日配品も棚の奥から取っていたりします。
ところで野菜や果物には賞味期限がついていませんよね。
その理由は見た目で鮮度がわかるからです。
食品衛生法で表示が義務付けられている食品について説明します。
賞費期限とは、食品が安全に食べられる期限を言います。
肉・魚・貝などの生ものなどは細菌が繁殖して悪くなっていても見た目だけではわからないので表示が義務付けられています。
賞味期限とは、いつまでおいしく食べられるかを保証した期限です。
スナック菓子・カップ麺・缶詰などの加工食品は、いつまで美味しく食べられるか見た目だけでは分かりません。
そのため表示が義務付けられています。
野菜は見た目で鮮度を判断できるので表示の義務がありません。
野菜の品質や鮮度は産地や品種、保存方法でも変わってくるので様々です。
だから選ぶ目利きが大切です。
野菜の鮮度を判断するポイントは他のページ紹介してるので、そちらを参考に
してくださいね。
野菜は鮮度が落ちやすいので担当者しだいで良かったり悪かったりします。
いつも新しい野菜を並べているお店は見切りが上手です。
仕入れた野菜が予定どおり売れていったら良いのですが、残こりそうな時は原価を切っても売り切ってしまいます。
野菜の鮮度が良いうちに安く売るとお客さんに喜ばれます。
お客さんにしてみるとめちゃお買い得なわけです。
口コミで「〇〇って野菜を安く売ってたわよ」と広めてくれるかもしれません。
リピーターを増やすチャンスになります。
反対に見切りがヘタは担当者は、半端な値下げで何日もかけて売ろうとします。
それでも売れないと鮮度が落ちてきます。
仕方がないので、さらに値下げをします。
売れ行きが悪いので、新しい野菜も仕入ることができません。
鮮度の悪い野菜が並び続けるので人気もありません。
同じく損をするなら鮮度が良いうちにすればよいのです。
悪循環ですね。
お客さんは並んでいる野菜を買わなくても鮮度は見ています。
魚の売り場に行くと買わなくても、イカの色が黒いか白っぽいか
目にはいるのと同じです。
人気が出ないのでリピーターも増えません。
近くに鮮度の良い野菜を売る店を見つけましょう。
野菜が売れているお店はお客さんの数も多いので、魚や肉などの商品も新しいものが並んでいます。
【まとめ】
- 野菜に賞味期限が表示されてないのは、見た目で鮮度を
判断できるから。
- 野菜売り場の鮮度は担当者次第で決まります。
- 野菜が売れているお店は魚や肉も鮮度が良い。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
他のページにも野菜や果物のお役立ち情報を紹介しています。
参考にして頂けたらうれしいです。
PS
特売のたまごの日付を気にする方がいますが、
にわとりが特売に合わせてその日たくさん産む
のは無理なので、日付は違ってしまいます。
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