レジの打ち間違いがおきるワケ

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スーパーのヒミツ

スーパーで買い物した後に、レシートをチェックしていますか?

商品を機械でスキャンするし、自動でおつりが出てくるので、間違うことはないと思っていませんか?

 

でもちゃんと確認すると意外と打ち間違いはあったりします。

今回はレジの打ち間違いが起きるワケを、中の人だから知ってるヒミツから教えます。

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買った数より多く打たれていた。

レジで商品をスキャンするときに機械の感度が良すぎると、ちょっと動かしただけで登録されてしまう場合があります。

 

レジの操作で取り消しができますが、気が付かないとそのまま登録されます。

スキャナーの感度は設定できます。

 

しかし感度を下げるとレジにかかる時間が長くなってお客さんを待たせてしまいます。

 

だから、ほとんどのお店では高めの感度にしていると思います。

商品の値段が表示と違っていた。

せっかく安いと思ってチラシの品を買ったのにレシートの値段が違っていてがっかりした事はありませんか?

 

レシートをもっていけば返金してもらえますが、面倒なのでそのままにしたりして・・・。

 

残念ながら特売の値段の設定が間違っていることは意外とあります。

理由は、チラシの回数や品目が多いからだと思います。

 

スーパー同士の競争はもとよりドラックストアーがチラシをうってきます。

 

黙っていては負けてしまいます。

だからチラシの回数が増えます。

 

多いスーパーでは1週間に3回もチラシを入れる店もあります。

値段を設定する商品の数が増えれば間違うことも多くなると思います。

 

また特売が終わるとレジを通したときの値段はもとの値段に戻りますがPOPを取り忘れていて表示と値段が違ってしまうことがあります。

 

またその逆に安いPOPがついているのに設定もれで値段が変わってないこともあります。

値引きシールが登録されていなかった。

シールを使った値引きの方法は3つのやり方があります。

その仕組みを説明します。

商品に「〇割引」と書いたシールが貼ってある場合。

レジ係がそのシールを見て割引のボタンを押します。

しかし見落とすと値引きされないで登録されてしまいます。

 

お客さんに「〇割引きです」と言って登録します。

値引きの商品を買っているのを他のお客さに聞れるのもいやですね。

バーコードがついた値引きシールの場合。

機械を使って値引きする商品をスキャンします。

その商品専用の値引きシールが発行されます。

 

シールの貼り替えを防ぐ狙いもあります。

 

そしてレジ係が見落とさないように元のバーコードを無効にするシールを貼ります。

 

この方式だと確実のように思えますが、スキャンした商品ではない商品に間違って貼ってしまうことがあります。

 

何かの拍子にずれてしまうと次の商品も違う値引きシールを貼られることがあります。

 

お肉に貼っていたシールが元の値段より高くなっていた写真をネットで見たことがあります。(店名は関東の大手スーパーです)

 

中には買ってしまってから気が付いた人もいました。

 

せっかく安く買ったつもりが損してしまいますね。

ネタにできるのが救いでしょうか。

2つの方式の欠点をなくした方式。

どちらの方式もミスが起きる原因があるのでこれをなくす方法を考えた会社がありました。

 

「〇割引」のシールを貼るのですがバーコードはスキャンしません。

 

値引きをする商品のバーコードには丸い印のシールを貼ります。

 

シールの貼られた商品のバーコードをスキャンすると、機械がレジ係に値引きのシールをスキャンするようにに指示を出します。

 

レジに値引きシールをかざすと値引きされる仕組みです。

画期的なやり方だと思いますが、レジの機械が高いのが欠点です。

 

使ってるいスーパーは多くないようです。

近くのスーパーでは4社に1社ぐらいの割合の感じです。

【まとめ】

  • 商品についている値段と違うことは意外と良くある。
  • レジの感度が良いので多く打たれてしまうことがある。
  • 値引きシールは万能ではないので間違いもある。
  • レシートは必ずチェックしたほうが良い。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

他のページにも野菜や果物のお役立ち情報を紹介しています。

参考にしていただけたら嬉しいです。

PS

ここに書いてあることはほぼ実体験をもとにしています。

自分も間違って失敗したことが多々ありました。

だから他のお店で買い物をしたときも多少の間違いがあってもせめる気にはなりません。

間違えて買ったお客さんには申し訳ありませんでした。

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