雪の降る地方のスーパーは床が滑って転ぶ人が多いです。
お店に入ったとたん滑って「キャーッ」とか大声をだして恥ずかしくなったことはありませんか?
店員さんに「大丈夫ですか?」と声をかけられても
困ってしまいます。
今回はその原因と対策を考えてみました。
スーパーの床が滑る原因
最近のスーパーの床はガラスのようにぴかぴかのセラミックタイルと呼ばれてるタイルが張られています。
見た目がきれいで高級感にあって良いのですが、水にぬれるととても滑るのが欠点です。
気をつけて歩かないとお店の従業員でも滑って転ぶことがあります。
なさけない話ですが私も何回か転んでしまいました。
滑って転ぶのを防ぐには?
雪が降ってるときは入り口でよくほろってから入る
靴のかかとに雪が残ってると足を取られ転ぶ確率があがります。
マットの上でしっかり雪を落としましょう。
転倒注意のフロアスタンドに注目する。
入り口に雪を落としてから入ってくださいとPOPをつけてもそのまま入っていく人も多いです。
注意書きとかって意外と見ないものなんです。
人が良く通る野菜売り場には雪が落ちていたり、ぬれいてることがあります。
下を良く見て歩いたほうが良いと思います。
滑らない歩きかたは?
ここで質問です。
氷のように滑るところを歩くのが得意な動物は何でしょう?
答えはペンギンです。
そうペンギンの歩き方をイメージすると簡単です。
歩幅を小さくして内またで足の裏側全体に重心をのせて歩きます。
転んだときに頭を打たないよう姿勢は前かがみにします。
雪道やアイスバーンを歩くときも同じようにするのが良いですよ。
転んだときは受け身が大事!
受け身ができないと、ケガをしたり最悪の場合は骨折なんてことも。
高齢者の人は、転んで骨折したのをきっかけに寝たきりになることもあるそうです。
転んでも大丈夫!
両手をふさがれていると、受け身が取れなくてケガをする原因になります。
冬のお出かけは手提げじゃなく、肩にかけるかリュックにすると両手が空いてるので受け身がとれます。
反射神経があれば大丈夫!
普段から運動をしてる人はとっさのときでも脳からでた指令に体が反応して受け身を取ってくれます。
ところが運動をしていない人は、脳からでた指令に体が追い付かなくて大けがになったりします。
脳から来た信号のとうりに体が動かないと受け身が取れません。
神経は何回も同じことをすると、行き来がよくなって素早く反応します。
おすすめは毎日のラジオ体操です。
私も毎朝ラジオ体操をやっています。
第二までやるのは面倒なので第一だけですが、効果はあると思います。
ラジオ体操をやるようになってから、転んでけがをしたことはまだありません。
6時30分の時間にできない時はCDを使っています。
普段の動きも機敏になって体を使う仕事も早くできるようになるのでおすすめです。
スーパーがセラミックタイルを使う訳
鮮度感がアップする
お客さんは実際の鮮度のほかに売り場がきれいで
掃除が行き届いているかをお客さんは無意識に感じています。
床がきれいだと、売っている商品も新鮮に感じます。
実際の鮮度も大切ですが、印象も大事です。
メンテナスが楽
セラミックタイルが出る前はPタイルの床がほとんどのスーパーで使われていました。
Pタイルの床は、ワックスをかけないとピカピカにすることができませんでした。
定期的に専門業者がはいって、閉店後にワックスをかけていました。
作業が終わるのは夜の0時を過ぎることもざらです。
その時間まで店長は帰ることができません。
セラミックタイルはワックスをかけなくて良いので店長の仕事を軽減しました。
中国産の安いセラミックタイルが入るようになった。
値段が高いと導入に慎重になると思いますが、メンテナンスにかかる費用と比べた場合、コストが合うようになったのでセラミックタイルの店が増えた理由です。
世の中はコスパですね。
【まとめ】
- スーパーの床が滑るのはセラミックタイルの店が増えたから。
- 雪が降った時は入り口でよく落としてから店に入る。
- 野菜の売り場は人通りが多いため、ぬれていて滑りやすいので注意。
- 転ばないように歩くにはペンギンを真似する。
- とっさに受け身をとるには毎日ラジオ体操をするのがおすすめ。
- スーパーがセラミックタイルを使うのは、メンテナンスが楽でコスパが良いから。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
他のぺージにも野菜と果物のお役立ち情報を紹介しています。
参考にして頂けたら嬉しいです。
PS
自分もコンビニで転びそうになって。声を出してしまいました。
店員さんに心配されて恥ずかしかったです。油断禁物ですね。
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