里芋を煮物や炊き込みごはんすると美味しいですね。
だけど皮をむくとき手がかゆくなったり、ヌルヌルしてすべったりして面倒です。
大きい里芋だと簡単ですが、小ぶりな里芋は面倒です。
でも食べておいしいのは小ぶりに里芋なんですね。
今回はそんな里芋の皮を簡単に剥く方法を紹介します。
里芋の皮を簡単にむく方法を教えて?
たわしでよく洗った里芋を熱湯で3分茹でます。
3分だと短い感じもしますが、皮と身の間だけ熱が通ればよいので加熱する時間は里芋の数にあわせて調整してください。
3分たったら、すぐ冷水につけて冷まします。
ざるに取り出して水気をキッチンペーパーかタオルで拭き取ります。
里芋の上と下の部分を切って包丁でむくと簡単です。
剥き方がきれいだと舌にのせたときの触感が断然違います。
つるっとして美味しくなりますよ。
電子レンジでチンするともっと簡単!
家庭で使う分だけなら電子レンジで加熱するのが簡単です。
たわしで良く洗った里芋を水気は切らずに、耐熱皿に並べてふんわりとラップします。
時間の目安は5〜6個で600Wの電子レンジの場合3〜4分加熱します。
取り出したら同じように上と下を切ってからむくと簡単!
里芋を触ってもかゆくならない方法は?
里芋は触るとかゆくなるのが困ったものです。
ぬめりがあるので手袋をして剥くわけにもいきませね。
包丁がすべってケガをしたら大変です。
そんなときは手に塩をつけて触るとかゆくなりません。
煮こぼれを防ぐ方法を教えて?
里芋を煮るときに煮こぼれるのはぬめりの成分のせいです。
だから里芋を洗って塩でもんで煮流すと煮こぼれを防止できます。
汁の濁りやとろみもなくて味が良くしみて美味しくなります。
里芋の選び方を教えて?
- 大きさはゴルフボールぐらい。
- 形は丸くて茶色い。
- 皮に傷がなく押して柔らかくない。
土のついた里芋はわかりずらいですが、お尻の部分が痛みやすいので良く触ってみます。
- 切り口のあたりか赤くなっていない。
採ってから時間がたつと赤くなります。
- 土つきの里芋は白カビがついてない。
- 皮の縞模様がくっきりしていて間が均等。
順調に育った里芋は模様がきれいです。
里芋の保存方法は?
里芋は乾燥と寒さが苦手です。
新聞紙に包んで湿気を逃がさないようにして常温で保存してください。
5℃以下に置くと低温障害で傷むので注意します。
意外な食べ方を紹介
里芋はアウトドアで食べるのにむいています。
アルミホイルに包んで焚火にいれたり、バーベキュウで焼くだけでほくほくして美味しくなりますよ!
みそをつけて食べるのがワイルドでおすすめです。
その他シチューに入れたりコロッケにしても美味しいですね。
【まとめ】
- 里芋の皮を簡単に剥くには熱湯で3分ゆでて冷水につけて剥くと簡単。
- 少量の場合は電子レンジでふわっとラップして3〜4分加熱すると簡単に剥けます。
- 里芋の選び方は触って柔らかいもの避ける。
- 赤くなっているところがあったら古くなっている証拠。
- おいしい里芋は皮のしま模様がはっきりして間隔が均等。
- BBQにはアルミホイルで里芋をくるんで焼くとおいしい。
味付けは味噌かお好みで!
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