スーパーで売っている長いもは、形が丸みがあってつるっとしていますね。
皮をむいて、とろろにするのも簡単そうです。
出荷用に選ばれた長いものエリートだからでしょう。
家庭菜園で育てると、なかなそうはいきません。
いびつに育った長芋も、掘る手間を考えると無駄にしたくないですね。
長いもの皮、むかずに食べても大丈夫?
はい、大丈夫です。
この方法は自然薯(じねんじょ)を食べるやり方と同じです。
長芋を良く洗ってコンロでひげ根を焼きます。
皮のアクを気にされる方がいますが、火であぶるので気にならなくなります。
長芋の香りが良くおいしいとろろになりますよ。
次にお店で売っている長芋の見分け方を紹介します。
美味しい長芋の選び方
- 形が丸みがあって太い。
- 皮が薄くきれいでハリがある。
- うぶ毛が少なく、色が白い。
- 傷や斑点が少ない。
- カットの長芋は先のほうが良い。
長芋の良し悪しは、見た目で簡単にわかります。
色が茶色くなっている長芋は、古くなっているので避けましょう。
長芋はおがくずに入って入荷します。
割れないようにするためと、光に当たって色が変わるのを防ぐためです。
店に出して照明にあたる時間が長いと茶色くなるからです。
長芋が入っていたおがくずが売れる件
長いもの入っていたおがくずなんですが、実は値段をつけて並べると結構売れます。
野菜の種まきや薪ストーブの着火剤に、ペットのトイレ用にと買っていかれる方がいます。
ホームセンターで買うと意外と高かったりしますね。
私はひと箱分のおがくずを100円で売っていました。
人気があるので、もっと欲しいと言われる時もありましたが、長芋が売れないと、なんともなりません。
お客さんには入荷したら連絡しますと伝えました。
長いもの切り口を茶色くしない切り方
長芋を買うときに気になるのが切り口です。
色が白くて茶色くなっていないか気になりますね。
切り口を茶色くしない裏ワザを紹介します。
長芋は金属に触れると茶色くなります。
だからカットする時は、切りたいところに包丁でちょっとあてます。
深さでいうと1ミリくらいのキズをつけます。
長芋を両手で持ってひっぱれば、簡単にわかれます。
そうすると、きれいに切れて茶色くなりません。
パックする時もトレーには載せないでそんまま切り口をラップします。
冷蔵庫にしまう時は、ラップしたところをゴムで止めると完璧です!
切り口が空気に触れないので、茶色くなりません。
このやり方は家庭でもできるのでおすすめです。
またセラミックの包丁があれば、使って切ると変色しません。
長芋を冷凍保存するには?
長いもは、すりおろしてとろろにすると冷凍で保存ができます。
とろろにした長いもは、フリーザーバッグに入れて平らにのばします。
そうすると使うときに分けやすくなります。
冷凍のとろろをお店で売っている場合があります。
長いもを簡単に食べる方法は?
- 皮を剥いた長芋をビニール袋に入れてとじます。
- すりこ木でお好みの状態になるまで、たたきます。
自分は歯ごたえが残るくらいが好みです。
マグロの山かけにして食べるのがおすすめです。試しあれ。
【まとめ】
- 長芋の皮は良く洗ってコンロで焼くとそのまま食べても美味しい。
- 美味しい長芋は太く産毛が少ない。
- 色が白くて切り口が新鮮
- 切り口は包丁を使わずに包丁でキズをつけて左右に引っ張ると切れる。
- 長芋はとろろにすると冷凍保存ができる。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
他のページにも野菜と果物のお役立ち情報を紹介しています。
参考にして頂けたら嬉しいです。
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