スーパーで買って来たしいたけがちゃんと冷蔵庫に入れていたのに、次の日には黒くなっていて食べられなかったことはありませんか?
今回はそんなしいたけを見分けるポイントを紹介します。
買ってすぐ悪くなる、しいたけの特徴
- 軸の切り口が黒くなっている
おがくずを使った菌床栽培のしいたけに限りますが、切り口が黒くなっているしいたけは古くなってます。
- パックのラップに水滴がついている。
しいたけの水分含有量が多く、結露したためです。
水分が多いしいたけは早く悪くなります。
- しいたけのかさの裏に茶色い点がある
ちょっとでも茶色い点があると、次の日にはもっと増えてしまいます。
以上のようなしいたけを見つけたら買わないことです。
また買ったしいたけが、そうなったら早めに食べることですね。
おいしいしいたけの見分け方
- 軸が太くて短い。
- 軸が細いと味もうすくなります。
- かさが肉厚で開きすぎてない。
- かさの裏が白くひだが細かい。
でもこのような生しいたけはおいしいのですが値段も高めです。
規格でいうとM、Lクラスです。
でもそこまでこだわらなければ、LSと言うクラスがあります。
M、Lの規格か外れたものを詰めたものですがお買い得です。
大きさがマチマチで100g詰めになっています。
使い道や料理にようっては十分に使えますよ。
ほかの野菜もそうですが、品質のよい産地やブランドを覚えておくと良いですね。
お店では良い産地のしいたけだけ仕入れできたら良いのですが、数が足りなくていつもと違う産地が入る場合もあります。
ビタミンDを増やすにはどうしたら良いの?
女性の方にはカルシウムの吸収を助けてくれるビタミンDは大切ですよね。
カルシウムはビタミンDと一緒にとることで吸収されます。
しいたけに入っているエルゴステロールという成分は日光に当てるとビタミンDに変わるんですよ!
料理する前にかさを上にして30分から1時間ほど日光にあてるとよいでしょう。
長くあてすぎると悪くなるので注意です。
また意外と知られていないのですが、干しいたけも天日で干すとビタミンDが増えます。
最近の干しいたけは機械乾燥してるから日光にあたっていないからです。
生しいたけは冷凍できるの?
特売で買いすぎてすぐに使えないときは冷凍できますよ!
しいたけは細切りにしてフリーザーバッグに入れて冷凍庫にいれます。
完全に凍る前に一回あけて、きのこどうしがくっつかないようにするのがポイントです。
ちょっと手間はかかりますが、炒め物や煮物に使えて便利です。
【まとめ】
- 生しいたけは軸が太くて短いものがおいしい。軸が細い物は味が薄い。
- 水分の多い生しいたけはすぐ悪くなる
かさに茶色の斑点がある物も鮮度が落ちてる証拠。
色が黒っぽいものは避ける。
- ビタミンⅮを増やすには、かさを上にして30分から1時間天日干しにする。
- 干しシイタケも最近は機械乾燥なので、天日干するとビタミンDが増える。
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