玉ねぎを使う料理と言って思い浮かぶのはなんといってもカレーですね。
いまや「国民食」とまで言われています。
カレーを嫌いだという人はあまり聞いたことがありません。
家庭それぞれに味の特徴があって、いわゆるおふくろの味がカレーだって言う人は多いはずです。
そんなカレーを美味しく作るポイントは、玉ねぎを飴色になるまで時間をかけて炒めることですね。
今回は簡単に飴色玉ねぎを作る方法と、玉ねぎの選び方と役立つ情報を紹介します。
飴色玉ねぎを短時間で作るには「冷凍した玉ねぎ」を使います。
カレーを作るときに、玉ねぎを飴色になるまでいためますが、時間がかかって面倒ですね。
ごまかしては禁物。
短時間で作るとと家族にはすぐにバレます。
「今日のカレーはいつもりおいしいくない」とか言われてショックです。
そこで簡単に飴色玉ねぎを短時間で作る方法を紹介します。
- 前もって玉ねぎはじん切りにしてします。
- フリーザーバッグに空気を抜いて冷凍しておきます。
- 使うときは冷凍のままフライパンで炒めます。
冷凍してから炒めるといつもよりも早く玉ねぎは飴色になります。
細胞の組織が壊れて水分が出やすくなるためです。
もちろん他の料理に使っても便利です。
冷凍のままだと2週間は持ちますよ。
涙を流さずに刻むにはどうしたら良いの?
- 玉ねぎを冷蔵庫で冷やしておきます。
- 玉ねぎを水につけて少しつけておきます。
- そしてよく切れる包丁で切ります。
すると涙をながさずに切る事ができます。
涙のでる訳は玉ねぎの中の細胞にある成分が切られて気体になって出るからです。
玉ねぎを冷やして水につけてから切るとこの反応をおさえられます。
肝心なのはよく切れる包丁を使うことですね。
スッパッとキレイに切ると反応がおこりにくくなるからです。
それでも涙が出る場合は最後の手段です!
水中めがねをかけるのです。
見た目がシュールなので人に見られないようにするのがポイントです。
ちなみに確認はしていませんが、玉ねぎを大量にむく現場では水中眼鏡をやっているとか。
玉ねぎの選び方を教えて?
- 茎が細く茎の周りを押して柔らかくない。
柔らかいものは中が腐ってる場合があります。
また茎が太いと細菌や雨水が入ってしまうからです。
- ツヤがあって固い物を選びます。
- 外皮の縦の線が多い。
縦の線は根の数と一緒なので多いほうが栄養をたくさん吸収している良品です。
簡単でおいし料理を教えて?
材料は玉ねぎだけでできるフライドオニオンがおすすめです。
- 縦に4等分に切った玉ねぎをくずして、2時間くらい天日でほします。
- 小麦粉をまぶして、余計な粉をとります。
- 小麦粉を冷水でといだ液につけて170℃の油で揚げます。
- 塩を振ったら出来上がりです。
シンプルですが、玉ねぎの甘さでやみつきになります。
お試しあれ。
【まとめ】
- 面倒なあめ色玉ねぎは、あらかじめ冷凍したみじん切りの玉ねぎを使うと短時間でできて便利。
- 冷凍した玉ねぎは2週間は保存ができる。
- 他の料理にも使えて便利。
- 玉ねぎを選ぶときは茎が細いものが良い。
- 茎の周りを押して柔らかいものは傷んでいる場合がある。
- 涙を出さないで切るには、冷蔵庫で冷やして水につけてから切ると良い。
- よく切れる包丁を使うと細胞がキレイに切れて涙がでる成分を抑えられる。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
他のページにも野菜や果物のお役立ち情報を紹介しています。
参考にして頂けたら嬉しいです。
PS
カレーを作るときにみじん切りにした玉ねぎを、レンジでチンすると時短できます。
こちらのじゃが芋のページもおすすめです。

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