毎日の健康に食べたいのが、緑黄色野菜です。
生活習慣病やがんのリスクを下げる成分が入ってるからです。
そのなかでも春菊にたくさん入っているのがβカロチンです。
βカロチンは体の中に入るとビタミンAに変化します。
粘膜を保護してウイルスの入るのを防ぎ、風邪や病気の予防に役だちます。
βロチンが豊富に含まれている野菜と言えば人参が思い浮かびますが、葉物野菜では春菊が小松菜やほうれん草よりも多く含まれています。
今回はそんな春菊のうんちくと選び方を紹介します。
美味しい春菊の見分け方を教えて?
春菊はとも乾燥に弱いので袋に入れて並ならんでいます。
お店によっては袋の上をテープで閉じていて中がよく見えないことがりますよね。
そんなときは切り口を見てください。
切り口が緑色で新鮮なものを選びます。
切り口が茶色くなってる春菊は収穫から時間がたっている証拠。
ポリフェノールが空気に触れた反応ですね。
次に茎のところを見ます。
茎の下の部分まで葉っぱがついてるものが良い春菊です。
お店に入荷する春菊は縦に箱詰めされて入荷します。
春菊は横にすると起き上がろうとしてエネルギーを使うので栄養が減ってしまいます。
育った時と同じようにしてストレスを減らし鮮度を保つために縦に入れ、箱づめされています。
それでも、水分が足りなくなると茎が曲がってしまう事があります。
茎が曲がった春菊は古くなったもので、ビタミンや栄養が少なくなっているのでさけます。
茎が曲がった春菊はどうしたらよいの?
茎が曲がった春菊は栄養は減っていますが、捨てるにはもったいないですよね。
そんなときは切り口を新しくして、水につけると蘇生されてシャッキとなります。
買ったら2〜3日以内に食べるようにしたいですね。
お店で悪くなった春菊はどうしているの?
茎が曲がったり、葉っぱが黄色くなったものはトリミングして値段を安くしておつと品にして売ります。
とろけがでたものは残念ながら捨ててしまいます。
春菊は煮すぎると柔らかくなっておいしくありません。
お浸しにするときは、葉と茎を分けて煮ます。
目安は茎が40秒〜50秒、葉が20秒〜30秒です。
アク成分シュウ酸がないので水にはさらさくても大丈夫です。
ざるにのせて冷まします。
おすすめの食べ方を紹介します。
お浸しにした春菊にちりめんじゃこの佃煮と和えます。
とても簡単ですが、佃煮の味と春菊の香りが良くあって絶品ですよ!お試しめしあれ。
春菊のサラダもおすすめです。
カリカリに炒めたベーコンを春菊にそのままかけるシンプルなサラダです。
アクがない春菊だからできるサラダです。
春菊は味噌汁の具に入れてもおいしいですね。
おまけに塩分を排出してくれるカリウムが豊富に含まれてるから血圧が気になる方におすすめです。
春菊の天ぷらもおすすめです。
立ち食いソバでは人気ですね。
【まとめ】
- 春菊はβカロチンが豊富で粘膜を保護し、ウイルスを防いで風邪の予防におすすめ。
- 春菊は時間がたつと曲がってくるので店に並んでいたらさける。
- お浸しにするときは茎と葉を分けて、短時間でゆでるとおいしい。
- 春菊のお浸しとちりめんじゃこの佃煮を和えるだけでおいしい一品!
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
今回は春菊のうんちくと選び方を紹介しました。
他のページにも野菜や果物のお役立ち情報を紹介しています。
参考にして頂けたら嬉しいです。
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