ほうれん草の見分け方と裏ワザ

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ほうれん草緑黄色野菜

毎日の食卓に葉物野菜は欠かせませんよね。

お浸しの野菜は何か1品ないと物足りません。

 

スーパーマーケットでも一番売れている野菜はもやしですが、葉物野菜で一番売れているは、ほうれん草です。

 

今回はそんなほうれん草の見分け方から、野菜売り場だからわかる、意外と知られていない情報を紹介します。

 

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新鮮なほうれん草の見分け方を教えて?

ほうれん草は野菜売り場でも、もやしに次いで売れる葉物野菜です。

ほうれん草が新鮮なお店はお客さんの数が多いので他の肉や魚も新鮮です。

 

お店選びのポイントになりますね。

最近のほうれん草はしなびれを予防するために袋に入ってる事が多いですね。

 

中身が良く見えないのは困ったものです。

中でとろけている時もあります。

 

ポイントは持った時に大きさのわりに軽いほうれん草はさけます。

ほうれん草は収穫したあとも呼吸をしているので、時間がたつと水分が蒸発して軽くなります。

 

つまり鮮度が落ちて栄養も減ってるからです。

袋に入ったほうれん草は袋の上を閉じているお店もあります。

 

産地でシーラなど止めている場合は別ですが、売れ行きの良い店では閉じないで並べます。

 

閉じるのに時間がかかるし、何より回転が良いので新鮮なうちに売れて行くからです。

 

反対に売れ行きの悪いお店はしなびれるのを避けるために袋の上を閉じて並べているように思います。

売れ残っても大丈夫なためだと思われます。

ほうれん草は常温においても大丈夫?

お店で常温の平台に並べている場合があります。

 

値段が安い時期でよく売れてるお店なら良いですが冷蔵したほうが呼吸を抑えられるので鮮度を保てます。

 

家に帰ったら冷蔵庫に入れて保存しましょう。

ほうれん草は立てて入れたほうがストレスをかけないので新鮮に保存できます。

ほうれん草

 

ほうれん草をシャッキとする裏ワザ

ほうれん草を50℃のお湯に1分つけると葉っぱがシャッキと蘇ります。

 

これはヒートショックと言って、水分が蒸発しないように閉じてた、気孔を開いて水分を吸収するからです。

 

収穫したほうれん草は、予冷と言って冷蔵庫で冷やされてから出荷されます。

とれたてをそのまま出荷すると、温度が高いので葉っぱがとろけたり、黄色く変色します。

 

困ったことに予冷をすると、どうしても水分が蒸発してしまいます。

ほうれん草は自分を守るために気孔を閉じて蒸発を防ごうとします。

 

ポイントは50℃の温度に設定することです。

50℃以上になると細胞膜がこわれてしまいます。

43℃以下だと腐敗菌が活性化してしまいます。

 

料理用の温度計が家にある場合は良いですが、ないときは昔学校で理科の授業で使った温度計がホームセンターで安く手に入ります。

 

ちなみに近所のホームセンターでは198円でした。

園芸の売り場をさがすと見つかると思います。

 

ほうれん草のおすすめの食べ方を教えて?

お浸しで食べるのが定番のほうれん草ですがいつもだと飽きてしまいます。

そんなときは常夜鍋がおすす!

 

常夜鍋はほうれん草と豚肉のしゃぶしゃぶのことです。

ほかの材料はタレだけなので準備がとても簡単です。

 

タレはお好みでポン酢かごまだれで交互に食べたり、混ぜてもおいしくいただけます。

 

しめにうどんもいいですね。

栄養の面でも豚肉のタンパク質と相性は良く

ほうれん草の鉄分の良くなるのでおすすめ。

 

いくら食べても食べ飽きないので一晩中でも食べられそうなので常夜鍋と言われています。

【まとめ】

  • ほうれん草は袋を閉じてない、売れている店で買ったほうが良い。
  • 産地では鮮度を保つように真空予冷をして出荷している。
  • 水分が減ったほうれん草は50℃のお湯に1分つけると、気孔を開いてシャッキっとなる。
  • ほうれん草と豚肉のしゃぶしゃぶはシンプルだけど、食べ飽きないのでおすすめ。

栄養のバランスもとれてて最高!

 

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

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参考にして頂けたら嬉しいです。

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