お弁当やサラダの彩りにと、食卓に欠かせない野菜と言ったらブロッコリーですよね。
ビタミンCはレモン汁の2倍でβカロチンもたっぷりで毎日食べたいヘルシー野菜です。
今回はそんなブロッコリーの選び方から、八百屋だから知っている情報を紹介します。
新鮮なブロッコリーの見分け方をおしえて?
つぼみが緑色で、粒がギュッと詰まっていてこんもり盛り上がってるものを選びますブロッコリーは菜の花の仲間なので花の色は黄色。
黄色くなってるものは花が咲くところです。だから、花が咲いてしまうと栄養も減ってしまいます。
次に葉っぱの付いていた枝を見ます。枝が上向きについているものが新鮮な証拠。お店によっては切り落としてる場合がありますが、切り口が新鮮かどうかチェックしましょう。時間がたってくると、水分が減って枝が下を向いてきます。
枝がとれてそこが黄色く変色しているブロッコリーは鮮度が悪くなったからです。
ブロッコリーは切りなおしをして水につけると、蘇生できます。しなびたブロッコリーでも驚くくらいピントなります。
しかし水につけると、ビタミンCなどの栄養が水に溶け出て減ってしまいます。
茎の短いブロッコリーは切りなおして蘇生した可能性があります。
家庭でしなびらかした時は短時間なら水につけて蘇生しもよいですが、栄養は減ってしまいます。新鮮なうちに食べましょう。
おいしいブロッコリーの選び方を教えて?
つぼみがこんもりしていて軸が丸い物を選びます。大きいものは熟度が高くおいしいです。小さいブロッコリーは早もぎされたもので、おいしくありません。
茎の切り口が500円玉くらいのものが良品です。冬場になるとブロッコリーは凍ってしまわないように自分を守るために組織に糖分を蓄えます。だから甘みがたっぷりなので美味しくいただけます。
表面が紫色のブロッコーは悪くなったから?
ブロッコリーは寒さにあたると紫になる事があります。路地栽培で寒さにあたった為で、鮮度に影響はないです。味は緑色のブロッコリーよりも甘みがあるので、おすすめです。
ブロッコリーの保存方法を教えて?
時間がたつとブロッコリーはしなびれたり、つぼみが黄色くなりますよね。
長持ちさせるには冷蔵庫に入れるときにチルド室を選ぶことです。
チルド室に入れると凍ってしまうか心配ですが大丈夫です。アメリカから輸入されるブロッコリーは新鮮ですよね。
どうやって日本まで運ぶのでしょう?答えはシャーベット状の氷に詰めたコンテナに入れて0℃に保ち日本に船で運ばれます。日本に来るのに船だと10日くらいかかります。チルド室と同じ温度ですね。
ブロッコリーは冷凍できるの?
スーパーで安売りでついつい買ってしまったけども、そんなときは冷凍がおすすめです。冷凍しても色が変わらないので、お弁当の彩りにも使えます。
生のまま小分けにしてフリーザーバッグに入れて冷凍すれできます。使うときは解凍しなくそのまま調理できも便利です。
ブロッコリーの茹で方のコツを教えて?
茹ですぎたブロッコリーは食感が悪くて、おいしくないですよね。むらなく茹でるコツは、茎に十字に切れ目を入れて茎から熱湯に入れると、火のとうりが良くて、むらなくおいしく茹であがります。
茹でたブロッコリーは、水にはさらさずにざるで冷まします。冷水に入れたりすると水っぽくなっておいしくありません。
ブロッコリーを包丁を使って小分けにするのが面倒なときは調理用のはさみで切ると簡単なのでおすすめです。
小分けして残った茎も、そのまま捨てたらもったないですよ!皮をむいて、抜型でぬいくと煮物にも使えます。
また胡麻和えにしてもおいしいですよ。味噌汁に入れてもおいしくいただけます。栄養も花に負けてません。
【まとめ】
- ブロッコリーは茎が短いものはさける。葉が上を向いてるものを選ぶ。
- おいしいブロッコリーは大きいくてつぼみが詰まっている。
- 冬のブロッコリーは、自分が凍らないように糖分を蓄えているので甘くておいしい。
- 色が紫色のブロッコリーは、寒さにあたったためで鮮度品質は同じ。
- 保存はチルド室がおすすめ。0℃が長持ちする適温。
- ブロッコリーは生のままで冷凍しても色が変わらない。小分けして冷凍庫へ。
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ブロッコリーの栄養についてはこちらのページで紹介しています。

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